2017年12月07日
火山と共存

活火山の目の前に五十万もの人が住んでいる例は、世界でも鹿児島市以外にない。これまでに最も爆発回数が多かったのは昭和六十年の四百七十四回。59〜63年の年間降灰量の平均は、鹿児島地方気象台で1平方メートル当たり6600グラム余り。桜島のすぐ下の桜島町湯之平ではこれが六万一千グラム、鹿児島有村町で五万六千グラムを越える。平均で5、60㌔だから5年間では300㌔にもなる。
これだけ降ると、雪国の雪かきと同様の作業を、灰相手にやらなければならない。まさに県民は"へ(灰)まみれ"の生活を送ることになる。
Posted by のりP(顔は本人ではありません) at 14:36│Comments(0)